平均乱高下 中国株反発、値上がりし取引を終える[2015/07/09 16:11]

 9日の東京株式市場の平均株価は午前中に一時、600円以上値下がりしたものの、中国株の大幅上昇を受けて急激に買い戻され、前日より値上がりして取引を終えました。

 8日、上海の株価が急落したことで中国経済の先行きに警戒感が強まり、9日の東京市場は一時全面安となり、600円以上値下がりしました。しかし、日本時間の午前10時半に始まった上海市場が徐々に値上げ幅を拡大したことから日本株も買い戻され、平均株価の終値は、前日より117円86銭値上がりし、1万9855円50銭となりました。また、東証1部の売買代金は3兆8409億円に上り、先物の清算日を除き、今年最大の規模となりました。

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