発泡酒の出荷量 1月〜6月は13年ぶりプラス[2015/07/10 12:28]

 今年上半期の発泡酒の出荷量が13年ぶりにプラスとなりました。

 ビール大手5社の発表によりますと、今年1月から6月までの発泡酒の出荷量は、前の年と比べて12.4%増加し、13年ぶりにプラスに転じました。去年9月に各社がそろって発売した糖質オフ、プリン体ゼロなどの健康を意識した商品が増加の要因となっています。一方、ビール単体の出荷量は1.1%減少して、2年ぶりのマイナスとなり、これまで増加傾向にあった第3のビールも4.5%の減少となりました。その結果、ビールや発泡酒、第3のビールを合わせたビール類全体の出荷量は0.6%減少し、3年連続のマイナスとなりました。

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