VAIO 海外市場に進出、ゲームなど新規領域事業にも[2015/08/19 16:20]

 ソニーの赤字部門のパソコン事業を分離して去年に設立されたVAIOは、海外市場に進出すると発表しました。

 双日の常務執行役員などを経て6月にVAIOの2代目社長に就任した大田義実氏は、第1弾としてアメリカやブラジルでVAIOブランドのパソコン販売などに乗り出し、将来的にはアジアにも進出することを明らかにしました。また、パソコン事業以外の柱を育てるため、工場の自働化システムやロボット、ゲームなど新規領域事業にも力を入れるとしています。VAIOの安曇野工場では、過去にソニーの犬型ロボット「アイボ」を製造した経験があり、すでにソフト開発大手の「富士ソフト」から二足歩行ロボット「パルミー」の受託製造を開始しています。

こちらも読まれています