ローソンが電子マネー事業参入へ 900万店で利用可[2015/10/29 14:09]

 コンビニエンスストア大手のローソンが電子マネー事業に参入します。

 ローソンは来月3日から、電子マネーサービス「おさいふポンタ」を始めます。店頭で専用のプリペイドカードを無料配布し、利用者の拡大を図ります。ローソンはこれまでも買い物を通じてポイントがたまる共通ポイント「ポンタ」を展開していましたが、今の加盟店に加え、クレジットカード大手のJCBと提携し、国内の900万店で利用できるようになります。電子マネーはカードなどにあらかじめ現金をためて小銭を持つ煩わしさがないことから、利用者が増加しています。流通大手のイオンやセブン&アイ・ホールディングスのほか、JR東日本なども展開していて、ローソンの参入で一層、競争が激しくなりそうです。

こちらも読まれています