シャープ、全従業員に自社製品購入で“金額設定”[2015/11/19 10:33]

 経営再建中のシャープは20日から、すべての従業員を対象に目標金額を設定して自社の家電製品の購入を呼び掛けます。

 シャープは、取締役や執行役員には20万円、管理職には10万円、一般社員には5万円の目標金額を設定して液晶テレビや冷蔵庫などの家電製品を特別価格で販売したうえで、購入額の2%を還元します。来年1月29日まで、すべての従業員が対象です。強制ではないとしていますが、社内向けの専用サイトから申し込む仕組みで、購入したかどうかを会社側が把握できるため、社員への負担が増す恐れもあります。シャープは主力の液晶事業が低迷し、2015年の4月から9月期の連結最終損益は836億円の赤字でした。長谷川専務は「難しい局面を乗り切れるよう協力してほしい」と文書で呼び掛けています。