10月景気判断は「足踏み」 6カ月連続で据え置き [2015/12/07 14:46]

 内閣府は10月の景気動向指数を発表し、景気の現状判断を「足踏みを示している」に据え置きました。

 現状の景気を示す10月の一致指数は、2010年を100として、前の月より2.0ポイント高い114.3で、2カ月連続で上昇しました。自動車やスマートフォン、薄型テレビなど耐久消費財の出荷が増えたということです。しかし、景気の判断については「改善」とするには、一致指数の3カ月の平均値が3カ月以上連続して上昇する必要があり、内閣府は、6カ月連続で「足踏みを示している」に据え置いています。

こちらも読まれています