液晶事業切り離しを軸に検討 経営再建でシャープ[2015/12/09 11:57]

 シャープの経営再建を巡り、主力の液晶パネル事業を切り離すことを柱に検討が進められていることが分かりました。

 シャープは、売り上げの3分の1を占める液晶事業について業績悪化が止まらず、今年度は300億円の営業赤字を見込んでいます。関係者によりますと、シャープの主力取引銀行2行が液晶事業の切り離しを強く求めていて、官民ファンドの産業革新機構が出資する同業のジャパンディスプレイと統合するなどの案が検討されています。シャープの液晶事業には台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業も関心を示していて、シャープは今月中にも新たな経営再建策を固めたい考えです。