東芝が1万人超の人員削減 最終赤字は5500億円[2015/12/22 05:50]

 不正会計問題で経営再建中の東芝は、早期退職などで1万600人の人員削減を行うと発表しました。今年度の最終赤字は、リーマンショックを超える過去最大の5500億円となる見通しです。

 東芝・室町正志社長:「今回、このような事態に陥ったことに対しては、経営者として深く責任を感じている」
 東芝は、家電や半導体部門などで早期退職を軸に1万600人もの人員削減を行うほか、パソコンや冷蔵庫などの白物家電は、他社との統合など再編を検討するとしています。リストラ費用などがかさみ、今年度の最終赤字は、リーマンショックを超える過去最大の5500億円となる見通しです。このため、稼ぎ頭の医療機器部門は売却するとし、今後は原発や半導体に力を入れるとしていますが、原発子会社のウエスチングハウスは多額の損失を計上していて、先が見通せない状態です。