シャープ 台湾と綱引き “国”も支援額引き上げへ[2016/01/18 11:57]

 経営再建中のシャープに対し、国が出資する産業革新機構が支援額を3000億円に引き上げる提案をしていることが分かりました。

 関係者によりますと、革新機構は、赤字が続く液晶事業の切り離しなどを求めていて、当初、2000億円規模だったシャープへの出資提案を3000億円規模まで引き上げたということです。また、主力銀行に対しては、シャープの借金のうち1500億円を株式に換える追加支援に加え、去年、借金を優先株に転換した2000億円分を償却し、事実上の放棄を求めているということです。一方、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業は先週末、銀行などに支援額を5000億円から7000億円に引き上げる提案をした模様で、シャープ支援を巡る折衝は大詰めを迎えています。