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日本銀行は金融政策を決める会合で、追加の金融緩和策となる「マイナス金利」を初めて導入することを賛成多数で決めました。
日本銀行・黒田総裁:「できるだけ早期に物価目標を実現するために、マイナス金利付き量的・質的金融緩和を導入した。今後、必要な場合にはさらに金利を引き下げる」
日銀が来月16日から導入するマイナス金利は、金融機関が日銀に預けるお金の一部に年0.1%の手数料を課すものです。金融機関は日銀にお金を預けると手数料を取られることから、貸し出しを増やす効果があるとされています。黒田総裁は会見で、デフレ脱却と景気の下支えを目指す方針を強調しました。約1年3カ月ぶりに新たな金融緩和策を打ち出した背景には、原油安で物価は伸び悩み、年明け以降、株式市場が急落したことが企業、家計の不安心理につながっていくことを阻止したい考えからです。
政策委員9人のうち、賛成が黒田総裁を含む5人、反対が4人と僅差の決定でした。また、日銀は、今回の会合で2%物価上昇の目標の達成時期について、これまでの2016年度後半から2017年度前半にすることを決定しました。原油安が一段と進み、今後、物価の伸び悩みが予想されるためで、3度目の先送りとなります。
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