長期金利が過去最低を更新 一時0.035%[2016/02/05 12:58]

 東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが前日終値より一時、0.015%下がり、過去最低の0.035%となりました。3日に付けた過去最低の年0.045%を更新しました。日銀のマイナス金利政策の導入から、債券市場では長い年限の国債の利回りが徐々に低下しています。銀行がわずかでもプラスの金利が付く国債を買い増す動きや日本株の下落からリスクを回避し、安全資産といわれる国債を買う動きが強まったことが金利低下の要因とみられます。

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