「旭化成ブランド戻ってくる」社長、住宅受注に自信[2016/04/25 16:57]

 旭化成の小堀秀毅社長は、杭打ちデータ改ざん問題で低迷している住宅の受注について「ここ1カ月か2カ月ぐらいで戻ってくるのではないか」と自信をみせました。

 旭化成・小堀秀毅社長:「完全復活にはちょっと時間はかかるかもしれないが、そう遠くないうちに旭化成のブランドはしっかり戻ってくるだろうと思っている」
 旭化成は25日、2016年度から3年間の中期経営計画を発表しました。このなかで、2025年度の売上高は、2015年度の売上高見込みの約1.5倍にあたる3兆円を目指すとしました。去年10月に発覚した杭うちデータ改ざんの影響を受けて、2015年度の10月から3月に旭化成ホームズが請け負った戸建てとアパートの受注額は前年同期に比べて13%減少しました。しかし、4月から住宅広告も再開したことから、旭化成の小堀社長は「ここ1カ月か2カ月ぐらいで受注が戻ってくるのではないか」と自信を示しました。

こちらも読まれています