6月の機械受注は3カ月ぶりのプラス 前月比8.3%増[2016/08/10 10:15]

 企業の設備投資の先行指標とされる6月の機械受注額は前の月より8.3%増加し、3カ月ぶりのプラスとなりました。

 内閣府によりますと、変動の大きい船舶と電力を除いた6月の受注額は8498億円で、前の月より8.3%増加しました。プラスとなるのは3カ月ぶりです。製造業は17.7%、非製造業は2.1%の増加で、それぞれ航空機と鉄道車両の大型受注があったことがプラス要因となったということです。内閣府は基調判断を「足踏みがみられる」に据え置きました。また、4−6月期は前の期に比べて9.2%の減少で、3期ぶりのマイナスとなりました。

こちらも読まれています