また燃費データ不正 三菱自が8車種を販売停止に[2016/08/31 05:54]

 また燃費データの不正です。三菱自動車は軽自動車に続き、現在、販売している8車種を一時的に販売停止すると発表しました。

 三菱自動車・益子修会長:「深くおわび申し上げます。コンプライアンス意識が三菱自動車には希薄であったことも一つの要因だろう」
 三菱自動車は軽自動車のデータ改ざん問題を受け、軽自動車以外の数値を測定し直していましたが、国土交通省の調査で、再試験でも良いデータだけを抽出していたことが分かりました。これを受けて、三菱自動車は「パジェロ」や「ミラージュ」など公表している燃費数値を下回った8車種の販売を停止します。8車種については燃費数値を申請し直すため、販売の再開には2週間程度かかるということです。また、燃費数値が下回った車種の顧客に対し、燃料代の差額など最大で10万円の賠償金を支払うことを発表しました。

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