石油需要減少のなか JXと東燃ゼネラルが統合で合意[2016/08/31 17:07]

 「エネオス」を展開するJXホールディングスと「モービル」などを展開する東燃ゼネラルは、経営統合で最終合意し、新しい会社名を「JXTGホールディングス」にすると発表しました。

 JXホールディングス・内田幸雄社長:「需要が減退していくなかには、一社単独ではできないような事業改革をやらないと、なかなか生き延びていけない」
 新会社の社長にはJXの内田社長が就任し、副社長に東燃ゼネラルの武藤潤社長が就任します。石油業界は国内需要の減少が続いていて、両社は統合によって経営の効率化を進め、統合後3年以内に1000億円以上の収益改善を目指します。今後は公正取引委員会の審査を経たうえで、両社ともに株主総会の承認を受けて来年4月の経営統合を目指します。

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