ファミマとユニー統合 ローソン抑え店舗数2位へ[2016/09/01 11:54]

 ファミリーマートとユニーグループが経営統合し、ユニー・ファミリーマートホールディングスが発足しました。コンビニ店舗数ではローソンを抜いて国内2位となります。

 ファミリーマート・沢田貴司社長:「店舗数だけでなく、品質も上げてお客様の期待に応えていきたい」
 ユニーグループ傘下のコンビニ「サークルK」と「サンクス」は、2019年2月末までに順次、ブランドを「ファミリーマート」に切り替えます。統合によってコンビニ店舗数は国内首位のセブン−イレブンに迫りますが、1店舗の一日あたりの売上高は10万円以上、セブン−イレブンが上回っています。互いの流通網を一本化することなどで効率化を図り、売り上げ増を目指します。一方、ユニー傘下で不振が続き、不採算店舗の一部閉鎖が決まっているスーパー事業については立て直しが急務となっています。

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