経団連会長、長時間労働の是正を経営者に要請[2016/11/08 07:06]

 長時間労働の問題で電通に強制捜査が入ったことを受けて、経団連の榊原定征会長は大手企業の経営者に対し、長時間労働の是正に取り組むよう要請する考えを明らかにしました。

 経団連・榊原定征会長:「経営トップ自らがリーダーシップを執って長時間労働を確実に是正する。責任を持って是正にあたって頂きたい」
 電通の女性新入社員の自殺が過労死と認定されたことについて、榊原会長は「誠に残念な事件だ」と述べたうえで「電通の経営陣が確実な是正をするように図ってもらいたい」と訴えました。また、経団連が取り組んできた「働き方改革」の柱が「長時間労働の是正」だと強調し、「会社のトップがリーダーシップを発揮して変えていくことが唯一の解決方法だ」という認識を示しました。今後、経団連加盟の約1300社に対し、企業のトップがリーダーシップを発揮して長時間労働を是正するよう呼び掛けていく考えですが、方法は今後、検討するとしています。