ニワトリ31万羽を殺処分 新潟で鳥インフルエンザ[2016/11/29 11:48]

 新潟県と青森県で、ニワトリやアヒルから相次いで高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。感染拡大を防ぐための殺処分が始まりました。

 新潟県関川村にある養鶏場のニワトリ約31万羽の殺処分は29日午前4時半すぎから始まりました。周辺の国道には畜産関係の車の消毒ポイントを設置。半径10キロ以内の59軒の養鶏場に対し、ニワトリや卵の出荷を禁止しています。感染が確認された青森市の農場でもアヒル約1万6500羽の殺処分が進められていて、29日中にも作業を終える予定です。国の調査チームが現地に入り、感染経路などを調べることにしています。

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