昭和シェル石油が人工光合成の新技術を開発[2016/12/05 14:52]

 太陽光と水と二酸化炭素だけでメタンやエチレンを効率良く精製する新たな人工光合成技術を昭和シェル石油が開発したと発表しました。

 今までの人工光合成技術は主にCO2を一度、水に溶かした状態からメタンなどの炭化水素に変換する方式が取られていましたが、昭和シェル石油は気体のCO2のまま炭化水素を精製する方法を生み出したということです。CO2はアンモニアなどと比べて水に溶け難い性質があり、「変換が困難」という課題がありましたが、この方法での炭化水素へのエネルギー変換効率は0.71%で、自然界の植物が行う光合成と同程度の高さだとしています。昭和シェルは来年3月に開催される国際学会で発表を行う予定で、2030年までにエネルギー変換効率10%を目指すということです。

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