“沖縄振興”は減額 「思いやり予算」は増額[2016/12/22 11:48]

 アメリカ軍普天間基地の移設問題が膠着(こうちゃく)していることで、政府が22日午前に閣議決定した来年度予算案では沖縄振興予算が今年度より200億円、減額されました。

 これまでは別としてきた「基地問題」と「沖縄の振興策」ですが、この2つはリンクするという政府内の声が予算にも現実として反映された格好です。来年度の沖縄振興予算は3150億円と今年度よりも200億円、減額されました。政府は今年度の振興予算が使い切れなかったことを理由に挙げていますが、沖縄選出議員からは「想像以上に厳しい」との声が上がっています。一方で、アメリカのトランプ次期大統領が増額を求めていた在日アメリカ軍の駐留経費、いわゆる「思いやり予算」は労務費の増加などを理由に26億円、増額しました。また、21日に廃炉が決まったもんじゅでは、廃炉に向けた維持管理などで179億円が計上されています。財務省関係者によりますと、5年後の燃料棒取り出しまで毎年、170億円以上かかる見込みだとしています。予算総額は97兆4547億円と過去最大となりました。

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