東芝株が急落 「ストップ安」で取引終える[2016/12/28 20:35]

 原発事業での数千億規模での損失見通しを受けて、東芝株が急落し、ストップ安となりました。

 東芝が27日、アメリカでの原子力発電事業で数千億規模の損失が出る可能性があると発表したことを受けて、28日の東京株式市場では、東芝株が大幅に売られました。午前中から前日に比べて80円安の311円60銭と、値幅制限で株価がそれ以下に下がらない「ストップ安」まで下落し、そのまま取引を終えました。東芝の最終損益は3期連続の赤字となる可能性が高まり、先行き不安から売りが殺到したものとみられます。

こちらも読まれています