日銀に“おんぶにだっこ”の国債4割超 副作用懸念[2017/02/08 15:05]

 日銀が国の借金を抱える割合がまた増えました。日銀が保有する国債の割合が初めて4割を超えました。

 日銀が発表した統計資料によりますと、1月末時点の国債の発行残高は額面ベースで894兆3357億円で、このうち日銀の保有分は358兆1977億円となり、残高全体に占める日銀の保有割合が初めて4割を超えました。2013年4月に異次元緩和を導入してから大規模な買い入れを続けているためです。日銀は去年9月に、政策で重視するポイントを国債買い入れの「量」から「金利」に転換しましたが、依然として「年80兆円」をめどに国債の大量購入を続けています。国債の大量保有は将来の金利上昇局面で日銀の財務を悪化させる恐れがあるほか、財務規律をゆがめる副作用も指摘されています。

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