ヤマト運輸労組 荷物の引き受け量抑制を要求[2017/02/23 20:06]

 ヤマト運輸の労働組合が今年の春闘で会社側に対し、荷物の引き受け量を抑制するよう要求したことが分かりました。

 ヤマト運輸の労働組合は、インターネット通販の普及やドライバー不足による長時間労働を受け、年々、拡大する荷物の引き受け量を抑えるよう会社側に要求しました。今後、労使間の協議が開始されますが、会社側は要求に応じる方針です。会社側が組合の要求に応じれば、ネット通販などの大口顧客に対する値上げの要請や再配達などのサービスを見直す可能性もあるということです。ヤマト運輸のグループ全体の従業員は約20万人と10年間で3割増えていますが、荷物の取り扱い個数は年々、増加していて、今年も18億7000万個と過去最高を見込んでいます。会社側は社内に「働き方改革室」を新設し、労働環境の整備に乗り出していましたが、組合側からの要求を受け、引き受け数や賃金を含めた交渉に入ります。