スシロー再上場 売り出し価格下回る“厳しい”初値[2017/03/30 20:03]

 回転ずしチェーン最大手の「スシローグローバルホールディングス」が再上場を果たしましたが、初値は売り出し価格を下回りました。

 「スシロー」は、経営環境の悪化などを受けて2009年に上場廃止となりましたが、その後、海外の投資ファンドが買収して出店を加速させ、30日に東証1部への上場を果たしました。初値は3430円で、売り出し価格の3600円を下回りましたが、初値での時価総額は約940億円と今年の上場としては最大規模となります。初値が売り出し価格を下回ったことを受けて、水留浩一社長は「マーケットからは厳しめの評価を頂いた」と述べたうえで、今後、関東や東京都心を中心に出店を加速させていく方針を示しました。

こちらも読まれています