東芝、3回目の延期を回避 “異例”の決算発表[2017/04/11 18:54]

 東芝は、3回目の決算発表の延期を何とか回避しました。

 東芝・綱川智社長:「当社と致しましては、監査人のご理解を得るべく最善を尽くして参りました。監査委員会からも一連の調査はすべて完了し、調査の結果、2016年度第3四半期以外の期でCB&Iストーン&ウェブスター社に関わる損失を認識すべき具体的な証拠は発見されず、また具体的に修正を行うべき重要な事故はなかったとの結論に至った旨の報告を受けておりますが」
 東芝は、これまで決算発表を2回延期してきました。今回は、監査法人から決算が「適正」かどうか評価を得ない形での異例の発表となりました。

こちらも読まれています