気を付けて!ヘアドライヤー やけど被害など相次ぐ[2017/06/15 16:33]

 ヘアドライヤーを使う時にやけどしたり髪の毛が吸い込まれたりする被害が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼び掛けています。

 国民生活センターによりますと、2011年以降、5年余りの間にやけどの被害が105件、髪の毛が吸い込まれる事例が15件寄せられているということです。使った後にコードをドライヤー本体に巻き付けて保管したため、コードがねじれたところから発火してやけどを負った例や、ドライヤーの空気吸い込み口から髪の毛が中に吸い込まれて絡まって焦げるケースなどが報告されているということです。国民生活センターは、取り扱い説明書をよく読んで正しく使ってほしいと注意を呼び掛けています。また、業界団体である日本電機工業会は「事故事例を取扱説明書に表示するとともに安全性を高める努力を継続する」としています。

こちらも読まれています