工学院大が新型ソーラーカー公開 レース出場へ[2017/06/29 23:35]

 今年10月にオーストラリアで開催される世界最大級のソーラーカーレースに出場する工学院大学のチームが新車両を公開しました。

 工学院大学チームは、全長約3000キロを走るこのレースに3度目の参戦となります。2015年のレースでは、2人以上が乗れる車のクラスで準優勝しました。今年のレースでは、より速さが求められる1人乗りのクラスに挑戦します。この日に公開したのは、企業のサポートを受けて学生自らが設計・製作した新車両です。全長約5メートル、幅約1メートルで、上部に4平方メートルの大きさの太陽電池が付いています。今回の車について、キャプテンの中川拓朗さんは「レーシングカーの設計思想で作った」と話しました。

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