ルノー・日産・三菱自動車グループ6カ年計画発表[2017/09/15 20:22]

 ルノー、日産自動車、三菱自動車のグループは、2022年までに3社で年間1400万台以上を見込む新たな6カ年計画を発表しました。

 ルノー、日産などのグループは今年上半期、約527万台の販売台数で世界トップになりました。規模のメリットを生かし、研究開発や生産物流などで協力したり、車の基本構成を共通化させたりすることでグループの強みを発揮したい考えです。100%電気自動車では、2022年までに12車種を発売することや航続距離600キロを達成することなどを目指すとしています。世界各地で環境負荷を抑えた車を導入する動きが強まっていることについて、カルロス・ゴーン会長は「革命が起きつつある。自動車産業のこれまでの在り方を覆すだろう」と述べたうえで、適切な要素技術の開発に投資する考えを示しました。

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