増税分の使い道を教育無償化へ 財政健全化に懸念も[2017/09/19 11:51]

 安倍総理大臣は選挙の争点として、消費税増税分の使い道を国の借金返済や医療介護から教育の無償化などに変えると訴える方針です。しかし、財務省からは財政健全化が遅れるという声が上がっています。

 麻生財務大臣:「(Q.(消費税の増収分の)使い道を変えても財政健全化は保たれる?)保たれるようにしないといけないですね」
 麻生大臣はこのように述べましたが、財務省幹部は「財政が悪化するのは間違いない」と懸念を示しています。消費税の増税分は5兆4000億円の収入が見込まれ、ほとんどが900兆円に近い国の借金返済と医療、年金、介護に使われることになっています。幼児教育などの無償化は対象を絞っても年間7300億円を超え、大学教育の無償化まで行った場合、数兆円に上り、借金返済や医療、年金、介護への支出を削ることになります。

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