iPS細胞を使い心臓病を治療 2022年までに実用化へ[2017/10/05 19:14]

 従来の薬で治療ができない重い心臓病患者の治療に使う、iPS細胞から作った細胞のシートを開発する大阪大学発信のベンチャーが2022年までの実用化を目指すことを明らかにしました。

 ベンチャーは「クオリプス」といい、今年3月に設立されました。ヒトのiPS細胞から作った心臓の筋肉の細胞をシート状にして心臓病の患者の心臓に張り付けることで、心臓機能を回復させる新しい治療法を5年以内に実用化させたいとしています。大阪大学心臓血管外科の澤芳樹教授らのグループが進めてきた研究成果をもとに、治療のためのシートを安全で効率的に製造する技術の確立を目指します。製薬会社の「第一三共」などが出資し、第一三共グループが共同開発を進めます。

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