がん患者働ける環境づくり 民間プロジェクト発足[2017/10/06 23:35]

 がんを治療しながら患者が働けるように環境整備していこうという民間のプロジェクトが立ち上がりました。

 医療技術の進歩でがんが発見後の生存年数が延びるなか、治療しながら働きたいというがん患者は年々、増えています。「がんアライ部」と名付けられたこのプロジェクトでは、NPO団体の代表や自身もがん患者だという社団法人の代表など7人の発起人を中心に立ち上げられました。企業の人事担当者を呼んで勉強会を開いたり、企業の取り組みを表彰するなどして、がん患者が治療しながら生き生きと働ける雰囲気作りや環境の整備を目指します。

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