洋上風力発電の導入促進を…海の利用権など国に要請[2017/12/21 23:34]

 ヨーロッパでは今、洋上風力発電の建設が拡大しています。一方、日本は遅れていて、風力発電を進める事業者らが日本の周辺海域でも洋上風力の導入が進むよう国に法整備を求めました。

 日本風力発電協会は国土交通省の秋本政務官に対して、日本の海洋上でも風力発電の導入が拡大するよう海域を利用する権利を一定期間以上認めることや、風力発電に適した区域はヨーロッパのように国が決めることなど要請しました。
 国交省・秋本真利政務官:「法制改正してほしいと言う要望については、重く受け止め、そう遠くない将来に100%沿えるか分からないが、それなりに満足してもらえるようなルール作りをして参りたい」
 日本の洋上風力は実証実験は行っているものの、導入は遅れています。日本風力発電協会は法整備が整えば、国が定めるエネルギー基本計画で2030年にわずか1.7%となっている洋上風力の割合がさらに拡大するとしています。
 日本風力発電協会・高本学代表理事:「エネルギー基本計画のなかでは1.7%の目標だが、数%、少なくとも5%は達成していくべきだと。2030年段階で」