TPP 米国復帰まで「凍結」22項目で最終調整へ[2018/01/18 15:03]

 アメリカを除く11カ国によるTPP(環太平洋経済連携協定)はアメリカが復帰するまで当面、凍結する項目について、去年に合意した20項目に2項目、追加して合わせて22項目にすることで最終調整に入りました。

 11カ国は去年、著作権など合わせて20項目を凍結することで合意しましたが、継続協議として4項目を積み残していました。そのうちマレーシアが主張している国有企業への優遇措置の見直しなどルール分野の2項目について、凍結する方向で最終調整に入りました。一方、ベトナムが主張している労働法制の整備は凍結しない方針で、カナダが主張している外国産コンテンツの一部規制についてもカナダ以外の10カ国は凍結しない方向でまとまっています。関係者によりますと、来週に日本で行われる首席交渉官会合でカナダを説得できれば協定文が確定し、3月上旬にも署名式を行うということです。