LINEとソフトバンク　格安スマホ事業などで基本合意[2018/01/31 18:12]

　無料通信アプリを展開するLINEとソフトバンクは、いわゆる格安スマホ事業などでの戦略的提携に向け、基本合意をしたと発表しました。

　両社によりますと、LINEの子会社で、格安スマホ事業を展開する「LINEモバイル」の株式の51％をソフトバンクが出資するということです。残りの49％はLINEが保有したままとし、株式取得は今年3月ごろに完了する予定です。LINEはソフトバンクとの提携で、端末の調達がしやすくなるなどの利点があり、ソフトバンクとしても複数の格安スマホブランドを持つことで、より多くのユーザーを得られると判断したものとみられます。