東芝 元三井住友銀行・車谷氏が会長兼CEOに就任[2018/02/15 07:06]

 経営再建中の東芝は、三井住友銀行出身の車谷暢昭氏を会長兼CEO(最高経営責任者)とする人事を発表しました。

 東芝・車谷暢昭氏:「我が国を代表する財産といえる企業でございます。この東芝の再建を託される大仕事を拝命することは一つの天明、ある意味、男子の本懐かなと」
 東芝・綱川智社長:「金融機関と投資会社の豊富な経験と実績から、東芝グループの経営に新しい知見や視座、刺激をもたらして頂けるものと期待しています」
 東芝は、元三井住友銀行の副頭取で現在、投資ファンドのCVCアジア・パシフィック・ジャパン会長の車谷氏が4月1日付で会長兼CEOに就任する人事を発表しました。また、綱川社長はCOO(最高執行責任者)として4月以降も続投するということです。綱川社長は、今回の人事について「収益基盤を強化し、成長事業を育成するためには外部の知見を積極的に取り入れる必要がある」と説明し、主力のメモリー事業売却後の収益改善を急ぐ考えを示しました。また、東芝は今期の業績見通しについてアメリカの原子力子会社の売却が決まったことなどにより、これまで1100億円の赤字としてきた最終損益が5200億円の黒字に転じると発表しました。