東京五輪・パラ目指す学生が就活 企業も注目[2018/03/09 17:08]

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックを目指す学生アスリートが就職活動に臨んでいます。平昌(ピョンチャン)オリンピックと時期が重なったこともあり、企業の関心も高まっています。

 9日午前、カヌーやフェンシング、テコンドー、陸上といった競技で東京オリンピックを目指す大学3年生の選手らと採用を検討する企業約40社が参加して説明会が開かれました。選手らは競技実績をアピールする一方、就職によって練習に専念し、メダルを目指したいという思いを訴えました。
 フェンシング・フルーレ、狩野愛巳さん(21):「フェンシングは海外遠征が年間に10回以上ある。200万円から300万円は年間掛かってくる。プラス道具や消耗品が掛かってくるとなると、自分1人ではどうしようもないというのが現状です。今までアスリートとしてやってきた精神力だったりそういうものを買って頂けたらうれしい」
 テコンドー・キョルギ、前田寿隆さん(21):「僕は今、日本国内で2番手。1番手の選手を超えないと東京オリンピックに出場できない。活躍できないので、その選手を超えるためには競技と仕事の両立を行って、さらにその上を目指さなきゃいけない」
 住友金属鉱山・安川修一人事部長:「企業を盛り上げるという意味でも支援できればと考えている」
 日本オリンピック委員会によりますと、オリンピック・パラリンピックに合わせて29人の選手が現役を続けるために就職支援を希望しているということです。