電子マネー読み取り機能付きのディスプレー発表[2018/04/05 15:07]

 今後の普及が期待されている電子マネーの決済で、専用の読み取り機が不要となる最新のディスプレーが発表されました。

 これまで難しいとされてきたアンテナの透明化が実現したことで、読み取り機能をディスプレーと一体化することが可能となりました。実用化されれば、専用の読み取り機の設置スペースを削減することができます。コンビニのレジや自動販売機などに加え、将来的にはゲームなどのアミューズメント分野でも活用が期待できるということです。開発したシャープは、2019年度以降の実用化を目指しています。日本は電子マネー決済で中国などに大きく後れを取っていて、2020年の東京オリンピックなども踏まえ、普及を後押ししたい考えです。

こちらも読まれています