原発輸出巡り来日した英の市民団体らが反対訴え[2018/05/28 11:57]

 日本政府が後押しして日立製作所が進めているイギリスへの原発輸出計画について、イギリスから来日した市民団体らが経済産業省に計画の中止を要請しました。

 イギリスの市民団体:「私たちは今、新しく建てられようとしている原発計画に非常に不安、懸念を持っています。福島の人たちに起きたことがウェールズの人たちに起きてほしくない」
 原発の建設計画が進むイギリスの地元の市民団体と国際環境NGO(非政府組織)「FoEJapan」は、計画の中止や日本政府の支援をやめることを求める署名5823通を経産省に提出しました。市民団体は「福島第一原発事故で悲惨な状況が続いているのに原発の輸出はあり得ない」などと訴え、経産省側は「現時点で支援を決定した事実はない」と答えました。関係者によりますと、日立は建設費が膨れる可能性があるため、イギリス政府に支援を求め、2兆円の融資案が示されています。日立は28日にも取締役会で、計画の継続を確認する見通しです。

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