EV急速充電器を日中共同開発へ 世界標準目指す[2018/08/22 19:09]

 日本と中国が電気自動車の次世代の急速充電器を共同で開発し、プラグの形など規格を統一することで合意しました。

 日本の電気自動車向け急速充電器の規格「CHAdeMO」の普及を目指すチャデモ協議会は、次世代の充電器を日中共同で開発することを発表しました。世界に5種類ある急速充電器はそれぞれプラグの形などが違い、今は中国のものが87%のシェアを占めています。日中を合わせると9割を超え、共同開発によって次世代の急速充電器が事実上の世界標準となります。担当者は「中国の市場は非常に大きいため、共同開発は日本にもメリットがある」としています。

こちらも読まれています