日中でEV向け次世代の急速充電器を共同開発[2018/08/28 23:31]

 EV(電気自動車)向けの次世代の急速充電器について、日本と中国の業界団体が共同開発することで合意しました。世界シェアの9割を握ることになります。

 トヨタや日産などが幹事を務める日本の業界団体は、EV向けの急速充電器を2020年の実用化を目指して共同開発することで中国側と合意しました。急速充電器はプラグの形などが異なり、各国が規格争いを繰り広げています。
 チャデモ協議会・志賀俊之会長:「日中両国で次世代高出力規格を共同開発し、それぞれの規格と互換性を確保すれば世界における標準規格として確固たる地位を示すことができる」
 日本は世界最大の87%のシェアを誇る中国と規格を統一することで世界標準を狙います。

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