1個300円!手作り弁当の自動販売機が人気[2018/09/14 18:48]

 愛され続けて50年。買った人達からは感動の声が上がる。一個300円。自動販売機から出てきたものは…。

 茨城県稲敷市の国道沿いに立つ、古びたプレハブ小屋。お目当ては弁当だという。中に入ると、自動販売機が3つ並んでいる。弁当はこの自動販売機で購入するというのだが、メニューのイラストなどはない。ボタンに書かれた商品名を見て選ぶのだ。値段は一個300円。他にもから揚げ弁当やヒレカツ弁当など全部で4種類。多いときは一日300食が売れるという。人気のあまり売り切れだ。そういえば、この弁当をどこで作っているのか…。弁当を補充する男性についていくと、扉の向こうに厨房が。自販機の弁当はすべて手作り。食材が高騰するなか、20年以上、一個300円という値段を貫いてきた。店主の鈴木さんが今、心配なのは自動販売機の寿命だ。設置から50年近く。故障しても修理するための部品がもう手に入らないという。多くの人に愛されてきた自販機の手作り弁当。その火が消えないことをファンは願っている。