LINEが独自の仮想通貨発表 来月から国外で運用開始[2018/09/27 23:30]

 無料通信アプリを展開するLINEは、独自の仮想通貨を来月から国外で扱うと発表しました。ブロックチェーン技術を活用して新たな経済圏を目指します。

 LINEの独自の仮想通貨は「LINK」と呼ばれ、日本とアメリカを除き、仮想通貨交換所「BITBOX」で来月16日から取り扱いが始まります。この仮想通貨はビットコインなど他の仮想通貨と交換が可能なほか、LINEが独自に開発したブロックチェーン上で展開される分散型アプリケーション「dApps」でも使用できる見込みです。LINEはすでに未来を予想したり、コミュニティーで知識を共有できるアプリを開発していて、今後はユーザーの貢献度などに応じてLINE独自の仮想通貨が付与されるということです。なお、国内ではアプリの報酬として仮想通貨の定義に含まれないブロックチェーンを使ったLINE独自のポイントが付与されます。

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