“留任”批判に麻生氏「評価が上がった例知らない」[2018/10/05 17:05]

 先の内閣改造における麻生財務大臣の留任に対して「評価しない」との指摘が出ていることについて、麻生大臣は「再任で評価が上がった例を知らない」と述べました。

 麻生財務大臣:「内閣改造をして新人とかが出ない限り、新聞で評価が上がった例が過去にあったら教えてくれ。内閣改造をして前より評価が高くなったのは、20年から30年は知らない」
 また、森友学園を巡る文書改ざん問題で自殺した職員の父親が「上司に嘘を書かされたことが耐えられず、死につながった」と話していることについては「逐一、コメントをすることはない」と述べました。さらに、当時の理財局長として改ざんを主導したとされる佐川氏について「極めて有能だった」と述べました。
 麻生財務大臣:「(Q.佐川さんの任命は間違いなかった?)そう思っています。私どもとしては、行政官としては極めて有能だったと」

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