“就活ルール”廃止で世耕氏「日程の取り決め必要」[2018/10/10 11:50]

 経団連が採用面接の解禁日などを定めた「就活ルール」を2021年春入社の学生から廃止することを決めたことについて、世耕経済産業大臣は「日程の取り決めの議論は必要」という考えを示しました。

 世耕経済産業大臣:「当然、こういった日程の取り決めの議論も必要だと思うが、それに加えてやはり中長期的な視点からしっかりと議論していくことも重要」
 世耕大臣はさらに、一括採用の見直しや中途採用の拡大など、日本型の雇用慣行を巡る問題も政府の会議で議論するべきだと主張しました。一方、柴山文部科学大臣は学生の不安を解消するため、早期に結論を得る必要があるとしています。
 柴山文部科学大臣:「いつまでにというスケジュールありきということではありませんけど、学生の不安があるので、できるだけ早期に結論を得ることが大切」

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