“業務短縮”スマホ登場 ペンかざせば電話や翻訳が[2018/10/15 15:02]

 働き方改革が注目されるなか、スマートフォン大手「サムスン電子」は、業務時間の短縮を狙った最新モデルを日本市場に投入します。

 この端末は、スマートフォンに専用のペンでメモした電話番号やメールアドレスなどを端末が読み取り、ペンをかざすことで、電話が掛けられてメールも送れるほか、ホームページ上の外国語の翻訳ができる機能などが特徴です。サムスンなどの実験では、メモをパソコンなどで打ち直す作業がなくなったことなどから、一日あたり38分ほど業務時間を短縮できたということです。一方、ファーウェイやグーグルは今月、AIを強化して、高画質の撮影ができる端末を発表しています。新規契約の減少や買い替えサイクルの長期化などでスマホ市場の成長が鈍るなか、生き残りを懸けて高機能端末の開発競争が激しくなっています。

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