新幹線の“体感研修”見直しを検討 JR西日本[2018/10/16 11:52]

 JR西日本がトンネル内で新幹線の風圧を社員に体感させる研修を行っていた問題で、JR西日本はトンネル内の研修も含めて見直しを検討していることを明らかにしました。

 JR西日本は毎月、トンネル内の通路に座り、新幹線の走る時速300キロを体感する社員研修を行っています。この研修について、石井国土交通大臣は「JR西日本に問題意識を伝えている」として、安全性を踏まえた取り組みを求めたことを明らかにしました。
 石井国土交通大臣:「国交省としては、JR西日本が行っているやり方についてはその効果もさることながら、安全性の確保や必要性についての問題意識を伝えている」
 これについてJR西日本は、ANNの取材に対して「そのような話は聞いている。それを受けて、より良い研修のやり方や見直しも検討している」とコメントしました。

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