ガソリン価格 1L=159円60銭 7週連続値上がり[2018/10/17 19:15]

 レギュラーガソリンの全国平均価格は7週連続で値上がりし、1リットルあたり159円60銭となりました。ただ、来週からは値下がりに転じると見られています。

 資源エネルギー庁によりますと、15日時点のレギュラーガソリンの平均価格は前の週より2円10銭値上がりし、1リットルあたり159円60銭でした。7週連続の値上がりで、先週に引き続き、今年の最高値を更新しました。約3年11カ月ぶりの高値水準が続いています。11月4日にイランに対する経済制裁が発動される見込みで、原油の供給不安が高まっているためです。石油情報センターでは、先週の世界同時株安を受けて景気が悪化するとの観測からエネルギー需要が減って原油価格が値下がりしたことから、来週は2円程度下がるとみています。

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