汚染水処理を巡る東電資料で…約260カ所で誤り[2018/10/18 08:02]

 福島第一原発の汚染水の処理を巡る政府の有識者会議で、東京電力が提出した資料に約260カ所の誤りがあったことが明らかになりました。

 福島第一原発の汚染水の処理を巡っては、1日に開かれた有識者会議で東電が浄化処理した後も8割以上で放射性物質の濃度が基準を超えていたと説明し、大きな注目を集めました。しかし、東電が説明に使った資料は測定結果のグラフに要らないデータが記載されていたなど、約260カ所も誤りがあったということです。事務局を担当する経済産業省は、ホームページで「データを一部修正しました」と資料を更新したのみです。

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