たばこ健康被害の警告表示 箱の面積50%以上を検討[2018/10/19 11:59]

 財務省は、たばこのパッケージに印刷される警告表示の面積を現在の「30%以上」から半分程度に拡大する方向で議論を始めました。

 現在の制度では、たばこのパッケージの表と裏にそれぞれ面積で30%以上、健康被害に関する文章を載せることが義務付けられています。しかし、今の表示は「文字数が多くてかえって見にくい」など課題もあることから文章を簡素化するとともに、面積を50%以上に広げる案などを検討します。パッケージの見直しは今の表示が始まった2005年以来、初めてのことで、財務省では年内にも一定のめどを付けて2020年の東京オリンピックまでに新たなデザインの導入を目指します。

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