政府が輸出判断を下方修正 米中摩擦の影響懸念[2018/10/23 21:11]

 中国経済の減速や台風の影響などを受けて、政府は足元の「輸出」の判断を下方修正しました。

 政府は10月の月例経済報告で景気の総括判断は据え置いたものの、輸出の判断を2カ月ぶりに引き下げました。中国におけるスマホ生産の減速や台風21号の影響で、関西国際空港からの輸出が9月に58%減少したことなどが背景です。今後は米中の貿易摩擦の影響が出てくる恐れもあり、政府は警戒感を強めています。

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